老獪なゴルフへ!どれほどすごいパワーヒッターもやがて衰える日がくる

ティーグラウンドでドライバーを構える、ビュンという鋭い風きり音とともに弾丸のように飛び出すゴルフボール、それもまたゴルフの楽しみです。しかし、誰もが年齢ととも力も衰えるもの。いつまでも若い頃と同じような飛距離は出ません。

 

若い頃はどうだったでしょうか。「250ヤード以上飛ばした」「300ヤード近くまで飛んだ」「飛距離にものを言わせてのバンカー越え」「プロ顔負けの林越え」、そんな思い出があるかもしれません。力のゴルフとでも言うべきか、飛距離自慢のゴルフをやってきた人ほど、年齢とともにゴルフが楽しくなくなってくるのではないでしょうか。

 

人の体力は20〜25歳あたりがピーク。ゴルフに限らずスポーツは、体力があるほど有利に違いありません。オリンピックに出場する選手もみんな若い人達です。中には30歳以上の選手もいますが、40歳を越えてオリンピックに出場できる人は限られます。たとえ金メダルを取ったとしても世界チャンピオンになったとしても体力は年齢とともに衰えます。しかし、少しでも長く第一線で活躍する選手は、経験や技を生かした老獪な戦術で勝ち残るでしょう。

 

ゴルフも同じだと思いませんか?「プロ並みのすごいショットだな」「このロングホールを2オンするのか」と賞賛されるゴルフから「上手いね」と賞賛されるゴルフへの転換期は40歳から50歳あたりではないでしょうか。もし60歳を越えてもゴルフを楽しく続けたいなら、「力のゴルフ」からどれほど早く「上手さのゴルフ」へと変わっていけるかが勝負どころかもしれません。

 

「ロングホールは3オン」と割り切ってかかれば、あとは何が重要でしょうか。250ヤード以上飛ばすことにほとんど意味がありません。200ヤードかそれ以下の飛距離で充分です。ゴルフはドライビングコンテストではありません。各ホールでカップインさせるゲームです。昔から「パット・イズ・マネー」と言われるように、グリーンが近いほど、そしてカップが近いほど1打の重要性は高まります。300ヤード近いドライバーショットも1.5mのパットも同じ1打です。「ここで必ず入れたい」というパットをはずしてしまった時は、長距離飛ばして稼いだアドバンテージが水の泡になる瞬間です。

 

ゴルフの最大の楽しみはカップインした瞬間です。狙い通りのラインで正確な距離感のパッティング、それで見事にカップインしたときの喜びは言葉に表せません。年齢とともに重要になってくるのがグリーンへのアプローチとパターではないでしょうか。正確に刻んで着実にグリーンに乗せて来る上手さ、経験と技がものを言うパッティング、それが長年ゴルフをやってきてたどり着く境地かもしれません。どんなにすごいパワーヒッターも最終的に向かうべき到達点はそこでしょう。

 

ゼクシオとHAYABUSAどっちのドライバーが飛ぶの?

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